５月の中旬。　ニセコ湯の里に、夏を待ち焦がれる春色があちらこちらに咲いています。

湯の里から、薬師温泉に向かっての遠望です。

手前の春と、奥の春待つ冬のなごり。

やや、手前にある『湯の里神社』

十年ほど前は、夏祭りの歌声が山々の木々に木霊していました。

今日は、桜盛りの春の宴に、鳥も若芽もこぞって合唱！

いかがです？　良い季節、もう少し！

五月連休明けの、湯の里に春の訪れはもう少し。

散歩道に、小花が遠慮がちにたたずんでいます。

  露天風呂のそばで、７年越の花を咲かせた「かたくり」です。

蟻などの虫に花粉をつけたくて、下向きに花弁を向ける姿は

とても、すてきな姿に見えました。

そして、湯の里会にある「池」のたたずまいがこれです。

鴨も群れて春を待っているかのようです。

そして、高橋牧場のミルク工房から見る、羊蹄山の春！

やっぱり、ニセコって最高ですね。

来週には、桜も満開でしょう！！

湯の里の春は、「北国の春」ではありませんが、４月３０日。

ゴールデンウイークに盛りはまだのようです。

３月に入ってから、例年になく何度か大雪が降り、通年ではさほど多くはないようですが、

羊締山ももう少し！と言っているようでした。

周辺の農家では、雪解けの畑にハウスの準備に家族総出の作業です。

湯の里の、春の香をちょっぴりおとどけします。

「雪解けに福寿草」

 
「エゾエンゴサク」も元気な姿で今年もお目見えです。

「かたくりの花」も可憐ですね。

そして、残雪と外気温の差で、霧のように水蒸気があがっています。

動物では、ウグイスが、発声練習を盛んに行い、来る季節の準備中でしょう。

今年の連休は雨模様でしたが、こんな出会いで前半の締めくくりです。

向かう先は・・・

車道を渡るときは、是非、横断歩道をわたりましょう。　　危険がいっぱい！
あと2週間、春満開が今年もやってきます。